こんにちは、臼井真美です。
三寒四温・・・春の足音が聞こえる、この時期は、大好きな季節です。
冬の寒さを超えて、花が咲くって・・・庭の木のつぼみをみているだけで、なぜだか涙が出そうに感動することもあります。
幕張メッセで開催された、「FOODEX JAPAN 2010」に行って参りました!
http://www3.jma.or.jp/foodex/ja/今回はクライアント企業様が出店していらっしゃるので、お招きいただきました。
無料で入場すると、一般人が試食を大量に消費してしまい、大変なことになるとのことから、通常は入場料を支払います。
会場は活気にあふれ、真剣勝負が繰り広げられていました。
不景気の中、久しぶりに、「そこから湧き上がる活力」を見た気がします。
今回の感想を一言で言うと、「日本の食は、すごいスピードで進化している」です。
「品質・味・商品管理・形」等を考慮した、ブランド力は間違いなく、世界トップレベルでしょう。
また、国産原料(食材)は、きめ細かいところまで手が届き、ソニーやパナソニックが世界に名だたるブランドになったように、これからは「日本の食ブランドが世界を魅了する」と、実感してきました。
FOODEXのトレンドの一つに、「米粉(パン、うどん等)」「フルーツ日本酒(マンゴー梅酒等)」がありました。
少し前は、「地域特産物ブランド」でしたが、当たり前になりつつある感さえありました。
そして、まだ数は少ないのですが、中国、韓国企業が日本産ブランドを使って、商品開発をしていました。
「中国企業が肉まんを、韓国企業がキムチを」というビジネスモデルから、飛び出したのです。
そして、明らかに両国のブースは元気で、自信を持ってPRしていました。
私は「いよいよ、本格的に日本進出してきたか〜」と、気が引き締まる思いでした。
日本は、原点に戻り、トレンドに振り回されない「ブランド」を守り、そして、それを進化させ、世界に発信していただきたいと思います。
臼井真美
posted by コンサラート at 23:44|
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