突然ですがみなさん、宮廷画家とか宮廷音楽家なんて言葉は聞いたことありますか?たぶん聞いたことがある方は多いかと思います。
中世から近代において芸術の世界において優れた偉人が生まれました。ミケランジェロ、ルーベンス、モーツアルトなどなど。彼らが現代まで評価されている優れた作品の多くは、まさに宮廷から頼まれたので制作にとりかかった作品なのです。
芸術家というのはもちろん自らの衝動にかられて優れた作品を残す場合もありますが、誰かに頼まれたので制作に取り掛かった場合、それこそ後世に名を残す名作を残すことが多いということです。
何が言いたいかといいますと、仕事において、自分の満足のため、自分の稼ぎのため、というよりも、私にこの仕事をするようにと頼んでくれた方のため、私を頼ってくれた方のため、または私がこの仕事を遂行することによって喜んでくれる方々のため、という思いで取り組んだ時のほうが、最高の作品(結果)を残せやすいのではないか、ということです。
そんな利他(もしくは利行)の精神を念頭に、私どもは頼まれた仕事に対して、たんたんと、にこにこと、ひょうひょうと、黙々と行っていきます。そして素敵な成果を残していきます(^^)/
今年もコンサラートを宜しくお願いします。